自由が丘の行政書士が教えるビザ!萩原行政書士事務所

ご相談事例

中南米の三大美女国(その4)

話が少々横道にそれましたので、ここで本題に戻します。

 

ビザが下りなかった事情については、相談者の日本人男性もある程度はわかっていました。

というのも、相談者はコロンビア人女性の過去2回に亘る訪日歴を漠然とではありましたが知っていました。

 

1回目の訪日観光は、なんと偽造旅券行使による不正入国をした上、

入国後にはオーバー・ステイまでしています。

 

2回目の訪日は、正規旅券で日本入国を果たしましたが、入国後にはまたしてもオーバー・ステイをしてしまっています。

彼女は、友人から夜の町で働くことを勧められましたが、それは断ったそうです。

 

ということで、過去の訪日歴において極めて重大な日本国の法令違反を犯していることが判明しました。

 

相談者の日本人男性は、そこまでは承知していても、

先月のビザ申請は許可が下りなかったため、

今後どうしたらよいのか分からない上、このままでは不安である。

という状況で、

 

どうすれば許可になるかを教えてほしい。

不安な点に関するアドバイスが欲しい

 

という強い欲求を持ち、

こちらが日本でも数少ない短期滞在ビザの専門家であることを知り、

ここなら安心できるかもと思って、

萩原行政書士事務所への有料相談を受けられたのです。

 

このケースの解決策は正直に言って、極めて難しいと言えます。

というのも、最悪の場合は無期限の日本入国拒否対象者となっている可能性も考えられるからです。

 

今回は相談目的でお会いしていますので、次の業務依頼があるわけではありませんが、

彼女が、(執行猶予付きを含めて)懲役刑など受けた事実があるかどうか、

確認をしてもらったうえで、今後の対応策を検討していくこととなりました。

 

将来お二人はめでたく結婚されることになるのかどうか、その際の婚姻手続きは?

また、お二人の住まいは日本かコロンビアか?

コロンビアに住む場合、働き手として彼の生活の糧を得るべき収入はどうするのか?

更に日本に住むことを想定した場合に考えられる最善策は何か等々。

 

彼が納得のいくまで細かな留意点を含めて色々ご案内しました。

彼の人生の夢実現に向けて、

陰ながらサポートできればと願っている今日この頃です。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

2019.10.17

 

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萩原行政書士事務所

行政書士 萩原伸一

Mobile070-4140-6371

E-mail: visa.hagi@gmail.com

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中南米の三大美女国(その3)

中南米の三大美女国(その3)

 

今日は、コロンビア人女性の訪日観光ビザの申請に係わるお話です。

 

相談者の日本人男性は、埼玉県在住で現在独身です。

中南米の三大美女国といわれるコロンビアの女性とお付き合いをしています。

 

お話を伺うと、将来は結婚も視野にぜひ日本に呼び寄せたいと熱く語っていました。

なぜ行政書士事務所に相談してこられたかというと、先月(2019年9月)、観光目的による日本訪問のための短期滞在ビザ申請を現地の日本大使館にしたところ、査証の発給を拒否されるということになってしまったからです。

 

申請時の関係資料を拝見すると、提出した二人で撮った写真から、

彼女はまるで女優さんみたいで、すぐ美人であることが分かります。

彼曰く、性格も良く、おとなしくて温厚だそうです。

 

一体どうしてビザが下りなかったのでしょうか。

 

事実関係の正確な把握のために、彼に対してこちらからいくつもの質問をして、

査証発給拒否の原因を突き止めるべく踏み込んだ失礼な問まで敢えてしました。

 

というのも、そこには理由があって、

全体像が見えてくれば、解決策は自ずと出てきますので。

その点を洗い出そうという観点から、ポイントとなる質問をさせて頂きました。

 

当方が承知しているこれまでの知見では、

コロンビアはこの数十年間の政情不安、特に麻薬王が銃殺されるまでの巨大な悪の麻薬組織の存在や麻薬王の部下で殺人を請け負い300人もの敵対者を亡き者にした殺し屋とその集団、さらにはあらゆる暴力が跋扈する状況で治安もあまり良くありません。

こういった背景もあるためか、日本はコロンビアを短期滞在ビザに係わる査証免除の対象国から除外しています。

他方、中南米の他の国では、査免対象国となっているところが結構あります。

 

また、ヨーロッパの金髪美人国の女性と日本人男性に係わる日本のビザについての話を具体的な事例を挙げて説明もしました。

 

日本の当局がこれらの過去事例を承知していて、

どのように対処してきているか、ということを知ってほしいからです。

国際社会の実情を踏まえ縷々説明を加えました。

まるで人生相談みたいになりましたが、相談者は納得された様子です。

 

今日はここまでです。

2019.10.11

 

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中南米の三大美女国(その2)

前回アップした「(その1)」記事の続きです。

では早速、中南米の3大美女国といわれる3Cの国はどこか、について触れていきます。

 

Cの国は、

コスタリカ、コロンビア、チリの3か国です。

これらの国は、国名がいずれもアルファベットのCで始まります。

 

ここで更に知っておきたいトリビアな知識があります。

それは、ベネズエラという国のことです。

この国は、自分の国こそ中南米の三大美女国の一つだと言っています。

確かに世界のミスコンではベネズエラの美女が上位にランクインしていますし、

なおかつ、首都のカラカスはアルファベットのCで始まっています。

 

皆さんはこのお話についてどう思われますか?

 

詳しくご存知の方がおられれば是非教えてください。

皆さんからのコメントをお待ちしています。

 

次回は、コロンビア人女性とお付き合いをしている日本人男性からの相談で

彼女の訪日ビザについてのお話です。

 

ではまた 

2019.10.09

 

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中南米の三大美女国(その1)

中南米には世界一の美女を決めるミス・コンテストで常に上位にランクインする常連の国が3つあると言われています。

 

皆さんはその国がどこだかわかりますか?

知っているという人は、中南米事情に詳しい方と言えるでしょうね。

その中でも4つ目の国まで答えられる人はわずかでしょうから、今回はそこにも触れてみたいと思います。

 

あなたはミスコンの常連国と言えば、いくつか国名を挙げられるかもしれませんが、

如何でしょうか。

 

さて、中南米の三大美女国はどこか

ヒントは「3C」です。

アルファベットのCで始まる3つの国です。

もうわかりましたか?

 

イギリスの3C政策とかドイツの3B政策とはちょっと違います。

イギリスの3C政策は植民地支配を目指した世界戦略の中で、戦略上の重要拠点として挙げられた3つの都市名のことです。

アフリカは南アのケープタウン(C)から始まり、アフリカ東海岸を北上してエジプトのカイロ(C)を通り、インドのカルカッタ(C)に至る回廊です。

 

ドイツの3B政策は、ベルリン(B)から始まり、中東イラクのバグダット(B)を抜けて、インドのボンベイ(B)に至る回廊です。

ドイツは石油を求めて南へ南へとアラブ世界に侵略しようとしました。

 

でも、今日お話しているのは、

中南米の三大美女国と言われる「3C 」のことです。

「アルファベットのCで始まる3つの国」のキーワードをヒントに答えを見つけましょう。

 

皆さん頑張って見つけ出してください。

解答は、次回のブログで発表しますので、お楽しみに。

 

では、また!     2019.10.07

 

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オリンピック選手からの相談(滞在許可3)

オリンピック選手からの相談(滞在許可 3

 

前回に続き、今回は④から始めます。

 

④シェンゲン第2協定は、短期滞在査証の承認、査証政策の収斂に関する規定(同上第9条以下)と、第三国国民の通行に関する規定(同上第19条以下)を定めている。

 

⑤統一的な「シェンゲン・ビザ」(出発前に主たる目的国が発給するもので、観光・訪問・業務旅行者に与えられる)により、その保有者は、シェンゲン圏全体に3か月以内の滞在ができるようになる。

3ケ月を超える滞在の場合には、主たる目的国のそれぞれについて国内法による特段のビザを申請しなければならない。

 

⑥人定審査を撤廃する代わりに警察協力を強化するものとされており(同上第39条以下)、国境を越えた「継続追跡」の権利も含まれる(同上第41条)。

極めて重要なのが、シェンゲン情報システム(SIS)の構築であり(同上第92条以下)、

これは国際ネットワークシステムを備えた人と物の捜査に関する複合的なデータバンクの利用である。

 

⑦労働者の移動の自由について

スポーツ選手の場合に決め手となるのは、提供された労働給付との対価性の有無である。

例えばプロ選手やセミプロ選手の場合には、対価性ありとされる(メカ=メディナ対欧州委員会事件 欧州司法裁2004年)。

公の秩序・安全・健康を理由とする外国人の入国禁止または退去強制は、個人の素行に帰せられる重大な理由に限られる(欧州司法裁 ロワイエ事件 1975年)。

 

今回はここまでです。

次の回は、「(3)ドイツのイミグレーション制度」から始めます。

お楽しみに

2019.10.02

 

オリンピック選手からの相談(滞在許可2)

前回からの続きで、今回はヨーロッパの法制度につき触れていきます。

 

(1)まずはEU法について、本件に関連する部分を見てみます。

①「すべての人の域内国境審査なき移動の自由、庇護・移民・対外国境検査の分野における共同政策(EU作用条約第67条第2項第2文)」と謳っていること。

 

②「警察的・刑法的な措置による高水準の安全の実現(同条約第67条第3項)」。

「ただし、公の秩序の維持と国内の安全保障に関する加盟国の管轄の行使はこれにより妨げられない(同条約第72条)」と規定しています。

 

EU法は、外国人を含むすべての人の域内国境をなんらの審査なしに自由に移動できる、としつつ安全の実現を規定しており、人定審査を行わない代わりに域内安全確保のための相互協力をシェンゲン情報システムとして構築しています。

これはつまり、EU域内のどの国でも違法行為を行なえば域内の加盟国同士で当該情報が共有されるということで、例えば、ドイツで違法行為を行った場合に隣のフランスに行けば大丈夫かというとそうではないという意味なのです。

 

(2)次に、シェンゲン協定について本件関連部分はどうなっているかを見てみましょう。

 

1985年「共通国境における審査の段階的撤廃協定」<シェンゲン第1協定>

 

1990年「同協定の執行に関する協定」締結<シェンゲン第2協定>

原加盟国は、ドイツ、フランス、ベネルクス3国。

シェンゲン圏は欧州大陸内のすべてのEU加盟国+マルタ。

アイスランド、ノルウエー、スイスも加盟した。

 

③「域内国境は、いずれの箇所においても、人定審査なくこれを超えることが出来る。」

 <シェンゲン第2協定第2条第1項>

 

今回はここまでです。

次の回は、「④シェンゲン第2協定」から始めます。

2019.08.26

オリンピック選手からの相談(滞在許可1)

オリンピック選手からの相談(滞在許可 1

 

今回から、オリンピック馬術競技選手として長期間ヨーロッパ各国を自由に出入国したい、というご相談者の滞在許可申請手続きに係わるお話をしたいと思います。

 

1.ご相談の内容は、厩舎のあるドイツを拠点として、フランス、イタリア、スペイン、オーストリアの各国へ転戦し、250日ほど現地に滞在する予定とのことです。

 

こちらの仲介をされた方は、これまで照会した関係士業から満足できる回答を得られず、WEB検索を重ねてやっと萩原行政書士事務所にたどり着いたとのことでした。

 

この件は、ご相談者の希望を実現し如何に問題解決へと導くかについて考えますと、最低限ヨーロッパの関連する法制度がどうなっているかについて概略だけでも把握しておく必要がありました。

 

幸い弊事務所の代表行政書士は、ベルギーやドイツに何年か居住し日本大使館で領事業務の責任者をしていた経験があって、当時同じような相談を受けた経緯を思い出しながら、あとは最新の情報をアップデートして適切なガイダンスを実施していくこととしました。

 

では早速ですが、ヨーロッパの法制度について調べることから始めましょう。

本件に関係するヨーロッパの法制度ですぐに思いつくのは、EU法、シェンゲン協定、ドイツのイミグレーション制度でしょうか。

 

今回はここまでです。

次回はヨーロッパの法制度について触れていきます。

続きをお楽しみに

2019.08.10

 

 

オリンピック選手からの相談

最近、「オリンピック選手の相談」という件名のメールがありました。

2020東京オリンピックを目指す日本人馬術競技選手に係わるご相談でした。

近々、厩舎のあるドイツを拠点としてヨーロッパ各国へ遠征のため、長期間現地に滞在し近隣国に転戦しつつ自由に出入国をしたい、という内容です。

 

手続きについてのお話は、多少専門的になるので次の機会に触れることとして、

今回はご相談者の紹介をしてみたいと思います。

この記事のアップについては、ご本人の了解を得ております。

 

ご相談者:廣田龍馬さん

https://www.hirota-horse.jp/profile/

 

723日(火)午後、都内自由が丘でお会いし、お話を伺うことが出来ました。

1976年生まれ、栃木県那須塩原出身。

2000年シドニー・オリンピック日本代表となり、日本馬術界の第一人者に。

東京オリンピック関連のパナソニック公式CM登場(Panasonic Japan CM)。

上記CMのため、女優 綾瀬はるかさんとのCM撮影映像あり。

(参考資料として提供を受け、拝聴しました。)

 

―特に感銘を受けた廣田氏の言葉―

 

「馬は人の心が読める」

「馬は人を年齢や性別、容姿、貧富で差別をしない。その人の心と行動しか見えていなくウソが一切通じない」

 

市と提携して近隣の小学校も参加する「馬の授業」を開始、4年で約2万人の子供達が馬と友達になる事業を展開。

登校拒否の子が馬と接し、元気になって学校に通い始めたケースもあるとのことでした。

 

今日はここまでにします。

行政書士 萩原

2019.07.24

 

ご相談事例

日本人女性と外国人留学生の恋

(その1

 

2018.12.12

 

2017年春、スリランカの青年が留学のため来日。

関東地方のとある町の日本語学校で2年間の勉強を始めました。

 

6か月ほど経ったその年のクリスマスに

フェイスブックで東京に住む日本人女性と知り合い

その後デートをすることになりました。

 

二人は出会ってから気心も知れお互い好感を持つようになり

お付き合いはとんとん拍子に進展。

 

そうこうしているうちに2018年夏

二人はめでたく結婚することとなりました。

スリランカ青年は語学学校を中退して

日本人女性と東京で同居を始めます。

 

正式に婚姻をした二人ですが、

青年の在留資格「留学」では資格外活動許可を取得していても

週28時間しか働くことが出来ません。

 

就活を精力的に行っている中で、ある日本の会社からは在留資格「日本人の配偶者等」を取得していれば正社員として雇用したいと言われましたが、何をどうしたらよいか良く解らないので立ち往生してしまいました。

 

青年の在留資格申請手続きが難しいと知った二人は、

2018年11月、萩原行政書士事務所に相談してきました。

 

萩原事務所では「留学」から「日本人の配偶者等」への

在留資格変更許可申請のための準備に入りました。

これまで二人が色々と下準備をしていたこともあって、

1か月後の12月上旬に提出書類を整え

東京入国管理局にどうにか申請することが出来ました。

 

まずは一段落といったところです。

現在は入管局の審査結果を待っている状態です。

 

本件のケースでは、申請時点で少々懸念している事項もあって

結果がどうなるかは判然としません。

その辺のところは、記事(その2)として記していきたいと考えています。

お楽しみに

 

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(2018.03.15の事例)

ビザ申請中の日本領事館によるインタビュー

 

「ご相談事例」

外国の友人が訪日するために最寄りの日本領事館へビザ申請をしたら、先方からインタビューの連絡がありました。

私は日本側の招へい人で身元保証人でもあります。

インタビューって何をするのでしょうか?

 

「回答」

インタビューとは、通常、領事館の査証担当官が申請人に直接面談することです。

面談は、提出書類の再確認や申請内容の詳細をチェックするために行われます。

 

追加書類の提出要求でしたら電話連絡等で済みます。

書類審査の結果、一般的な許可事案には該当せず、一方で明白な不許可事案でもないケースで、更なる審査を要すると判断される場合にインタビューを行う事例が多くみられます。

 

「インタビュー」の意味するところは、審査を慎重に行っている証拠ですので、

査証担当官がどんな点に慎重になっているのかを推察して

ビザ申請人の方から安心材料を提供し先方の疑念を払しょくできれば審査をクリアーすることとなるでしょう。

 

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(2018.01.30の事例)

知って得する! 「年金のお話」

 1月下旬、こんなお話がありました。

 非常勤で働いていた女性が、めでたく正社員として新たな職場で採用されることになりました。

この方はこれまで国民年金該当者でしたので、これからは厚生年金に切り替わることとなったのです。

でも、数年前に外国から帰国して以来、国民年金を支払っていないために

新しい職場からは年金未納の事実を指摘されました。


今年に入って法改正があり、未納者には差し押さえ等の可能性もあり得るとのことで、年金加入は義務とはいえ強制性がより強く打ち出されたことが背景にあったようです。

 

若い世代の方にとっては、将来年金の支給を受けられるかどうか不安のようで、

それならバカバカしいからと支払いをしていなかったのです。

 

このお話を聞いて、

早速、住所地を管轄する年金事務所にお邪魔して色々と説明を伺ってきました。

 

この方のケースでは、未納期間が数年間あり直近の2年間はすぐにでも収めることができるとのことでした。

2年間分の支払いについて、改めて納付書の本人宛送付を年金事務所に依頼し、未納額を確認して、当該女性にその旨を連絡しました。

 

その後本人から一両日で納付書が届いたとのこと。

数日内に支払いを済ませて一段落したので、

件の不安は一掃されたようです。

 

なお、2年以上まえの分については、後納という制度(本年9月までに納付)があるので、手続きの案内書を同封してもらいご本人に検討してもらうこととなりました。

 

これにてまずは一安心。


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(2018.01.26の事例)
在日外国人の雇用について

在日外国人の雇用については、まず在留カードの資格と有効期間の確認から。

通称「ビザ」という言葉には、「査証」と「在留資格」の二つの意味が含まれます。

日本に入国するまでは「査証」が、入国後は「在留資格」の確認がポイントとなります。

パスポートだけのチェックでは不安が残ります。

次に、就労可能な資格であっても雇用先についての届出を必要とする場合(例:「高度専門職」「研究」「技術・人文知識・国際業務」「興行」「技能」)もあります。

外国人雇用は入管局への申請取次資格を有する行政書士(ピンクカード所持者)等へご相談なさることをお勧めします。

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1.日本在住のウクライナ女性からの照会。クリミアにいるロシア旅券所持者の母親を訪日招聘したいのですが、モスクワの日本大使館でビザ申請を受け付けてもらえなかった。どうしたらよいでしょうか。

2.駐日某大使館の外交官夫人が、東京の外国人学校でボランティアとして英語の先生を始めたいのですが、必要な手続きを教えてください。

3.アメリカ人が在留資格認定証明書を取得して、NYの日本総領事館でVISAの発給を受けた。前回は企業内転勤で数次VISAをもらったが、今回は技術・人文知識・国際業務でシングルVISA
だった。どうしてこのような違いが生じるのでしょうか。

4.中国河北省の市役所職員を九州にある市の交流事業で訪日招聘を計画中。先方から日本側の市当局に公務派遣の招聘状を出してほしいと要請してきている。ビザ申請のために必要な書類の書式はどんなものでしょうか。

5.日本人男性からのご相談。フィリピン人女性と結婚しています。過去20年くらい、一度も日本のビザが発給されたことはなく、なぜこんなに長いことビザが発給されないのか、どこに相談しても教えてくれない。何かわかるでしょうか。


6.短期滞在ビザ申請についてのご照会。身元保証書の書式には、滞在費・帰国旅費・法令の順守について、「保証します」となっていますが、「保証に努めます」との文言に直して提出したい。ご意見をお願いします。


7.日本人女性からの相談。Facebookで知り合ったベトナム人男性を日本に呼びたい。これまで会ったことはなく、まだ好きになったわけでもないが、まずは会いたいので訪日招聘の手続きを進めたい。

8.最近ご相談を受けた事例の状況(中国人の夫と日本人の妻、2017.03.21)
中国在住の方の日本入国ビザについてのお話です。
お会いしたのは日本人の奥様で、ご主人が中国の方ということでした。
ご主人は、日本の国立大学に留学した優秀な方です。
中国にいるご主人とは国際電話でお話をしましたが、私との日本語での会話も流暢でした。
現在、中国に和風レストランを数件も持って、元気に活躍しておられます。
でも十年くらい前に、日本での滞在がオーバーステイになってしまって中国に帰国することになってしまいました。
何年か前に日本入国のための申請を入国管理局にしましたが、ダメだったようです。
というのが、これまでの凡その経過です。
さてこれからどうするかは、私の腕の見せ所と言えるでしょう。
まずは契約から始めます。
中国にいるご主人が納得して契約となれば、いよいよ本格的な業務の開始です。
その後の経過は、引き続き触れて行こうと思います。
お楽しみに。

9.中国人女性から受けたご相談事例です。
ビザ発給拒否を受けた後すぐに再申請ができないことについて、どうしてなのか教えてください。

(回答)

この点については、外務省のHPに掲載されておりますので、そのページを以下にご案内します。

よくある質問>3.ビザ発給・拒否>Q3にあります。


http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/visa/faq.html#q3-1

 

 10.身元保証人である日本人男性から受けたご相談事例です。
短期滞在ビザの申請には、6か月ルールがあると聞いていますが、

これは何のことですか?
この回答については、いずれQ&Aシリーズに掲載していく予定です。
 

11.日本人男性からの知人である外国人女性の短期ビザに係わるご相談です。
「現在、短期滞在ビザ90日を取得して日本にいます。

滞在期限切れ前に日本を出国して、事情があるため、すぐに再来日し改めて90日間日本に滞在したいのですが、可能でしょうか。」

この回答については、いずれQ&Aシリーズに掲載していく予定です。

 12.何回か訪日歴のある中国人女性が、日本の東京大学に留学したいとして、大学受験のための短期滞在ビザ申請について相談してきました。

その際にお答えした参考情報を回答欄に記載しておきます。

(回答)

現在、中国では北京大学等の一流大学に合格することが一番の人気となっていますが、優秀な学生は、アメリカのハーバード大学ほか一流大学に留学しているケースも見られます。

最近は、中国に近い日本の東大留学が注目を集めていて、東大は、なんといっても中国での扱いが別格で就活にも有利となっているようです。

さらに、東大大学院への編入は比較的難易度が低く、東大も日本の少子高齢化による学生確保の観点から外国人留学生の受け入れを試験的に行っている背景もあって、結果的に中国人留学生がほとんどとなっている状況です。

 ――――――――――――――――――――

 

 

難民申請中の方の在留資格変更許可申請

難民申請中の外国人に対する取り扱い

2018.08.18

 

最近、入管局の責任者の方から伺うことができたお話についてです。

 

このところ、東京周辺のあっちこっちにある入管局出張所に取次業務でお邪魔しています。

その中で申請不交付の際に行う聞き取りの場で、入管局審査官との間でなされるやり取りを通じて貴重なお話を伺うことができました。

 

具体的な事例で言いますと、難民申請中の在留外国人に対する取り扱いで、

前回は当該外国人の在留資格「技術・人文知識・国際業務」へ、今回はまた別の方の在留資格「経営・管理」への資格変更許可申請のケースでした。

 

いずれのケースも難民申請中の方で、諸般の事情により難民申請をされておられる方々です。

 

皆様ご承知のように日本における難民申請の審査は、極めて慎重に行われており、難民認定される件数はごくわずかと言っても過言ではありません。

 

通常は、審査に時間がかかることもあり、A案件ですと期間6月の特定活動を認められることが一般的で、普通は就労可能と考えられます。

なお、案件の分類はD案件まで4種類あります。

 

もし特定活動6月以内の在留期間しか認められない人は、そのほとんどは就労不可ですから注意が必要です。

 

この就労制限の対象となる人についての新たな運用は、2018115日から開始されました。

 

さて、難民申請中の方が現時点で期間6月の特定活動を認められていて就労可能とはなっているのですが、問題はこの期間に先にも触れた他の在留資格「技術・人文知識・国際業務」や「経営・管理」を申請して許可されるかどうかです。

 

実務例では、個別・具体的なケース・バイ・ケースの審査結果となりそうとしか言えませんが、一般的にはどうなのか?

 

入国管理局のHPにもありますが、日本滞在を何らかの在留資格で在留期間ぎりぎりまで滞在した状況で、その他の在留資格に変更許可申請を行うという行為は、それが繰り返し行われているようであれば、「就労や在留の継続を目的とした濫用・誤用的な申請の可能性が高いと考えられる。」との印象を受けてしまうとのことです。

 

また、「難民申請中に他の在留資格への変更許可申請を行うことは、やはり同様に就労や在留の継続を目的とした濫用・誤用的な申請の可能性が高いのではないかと慎重な審査とならざるを得ない。」とのお話でした。

 

某入管局責任者の方のコメントは、極めて貴重な当局の考え方を示唆するものでしょう。

難民申請中の外国人に対する入管局の取り扱いに係わる基本的な考え方を垣間見ることができたように思います。

 

このような状況ですから、私の取り次いだ申請案件はどのような審査結果となるのか、中身の問題もありましょうが、一般的な傾向としての答えが示されるのかもしれません。

その意味では毎回が勉強に次ぐ勉強となります。

 

ではこの辺で、

続報をお楽しみにお待ちください。

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外国人のビザを専門とする目黒区自由が丘の萩原行政書士事務所です。
日本大使館のビザ発給責任者でした。
◎ビザ、在留、帰化、外国人雇用
◎日々の暮らしやビジネスのお困りごと相談

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