自由が丘の行政書士が教えるビザ!萩原行政書士事務所

アフリカ篇

ワニとカバ、どっちが強い?

アフリカ大陸を流れる四大河川の一つで、川の長さの順では、ナイル川、コンゴ川、ニジェール川に次いで四番目のザンベジ川上流域で実際に経験した話です。

休日のある日、ビクトリアの滝より更に車で1~2時間上流に向かってドライブした所にあるザンベジ川河岸に面した宿に泊まって、翌早朝モーターボートを手配し魚釣りに出かけた時のことでした。ボートに乗り出発して小一時間すると、それまで水上を走るような勢いで進んでいたのに、船頭が突然船のエンジンを止めてしまいました。一体何が起きたのだろうかと一瞬不安になり船頭の顔を見ると、地元出身の彼は落ち着いていて片言の英語で HIPPO! と言い、対岸の岸辺の近くを指差しました。彼の指差した方角に目を凝らしてよく見ると少し窪んだ入り江の岸辺近くに何か浮いている物が見えます。船を流れに任せて静かに少しずつそば近くまでやってくると、やっと浮いているものの正体がわかりました。それはカバでした。数十頭のカバが群れを成して目と耳と鼻だけ水面に浮かべてジッーとしていたのです。

船頭によると、カバを怒らせると怖い、体当たりでもされたら船は簡単に転覆してしまう程でひとたまりもないという訳です。だからエンジンを止めカバを怒らせないようにして、静かに彼らのいる所をやり過ごすそうです。船頭の話を聞いて何故かなるほどと納得してしまいました。

夕方、釣りを終えて宿に戻る途中、今度はワニのいる所を案内すると言ってわざわざその場所に連れて行ってくれました。ワニの群れているところに来ると、私の興味は一段と高まり、しっかり目を凝らして何事も見逃すまいとジッーと見つめていたら、フッと単純な疑問が頭を過ぎりました。ところでさっき見たカバと今目の前にいるワニとではどっちが強いのだろうかと?

そこで彼にワニとカバはどっちが強いのかと尋ねてみました。
彼は当然だというような顔をして、それはカバだと教えてくれました。
確かにその答えを聞いて、私は凡その見当がついたように思います。
まず、カバの方が図体が大きくて体重は何倍も重いので、両者が戦ったらカバのほうが勝つのではないかということ、次に、彼らの居住区が微妙に違っているということ。カバの居住区一帯の方がワニの居住区よりも、日当たりもよく浅瀬も適度にあって居心地が良さそうな上、近くの水辺と岸辺には食べ物も豊富なようでした。
思うに、強いカバがより良い居住区を独占していて、ワニはそれ例外の場所に我慢して住んでいるような感じです。
ザンベジ川上流の魚釣りで知ったことは、カバの方がワニよりも強いということでした。
アフリカの大地と木
ワニがぞろぞろ
口を大きく開いたワニ

世界の三大瀑布(ビクトリアの滝)

南部アフリカの国、ザンビアとジンバブエの国境にある滝で、ザンベジ川の途中にあります。
北米ナイアガラの滝や南米イグアスの滝と並んで世界三大瀑布の一つで世界遺産にもなっています。
昔、ザンビアに数年滞在していたので、何度かビクトリアの滝を訪れたことがあります。首都ルサカからは車で約5~6時間、往復では一日がかりのドライブとなります。

ヨーロッパの人が初めて見たのはイギリスの探検家リビングストンで、1855年であったといわれています。滝の名称は、当時のイギリス女王の名を冠してVictoria Fallsと呼ばれたようですが、土地の人は雷鳴の轟く水煙という意味の「Mosi-oa-Tunya」と呼んでいたようで、ザンビアではこの呼び方が公式名称となっています。

滝の落差と幅の規模や雨季の水量は、イグアスの滝と並んで世界最大級です。
水煙は垂直に1000mほど立ち上がっていて、数キロm先からも見えます。でも乾季には水量が減って、滝全体を見渡せるようになりますし、滝つぼまで見えます。落ちていく水を間近に見ることができるのはザンビア側で、更に、滝の淵にできた小さな島に徒歩で渡ることもできますが、ちょっと怖いですよ。

観光には、ザンビア側でしたらリビングストン市、ジンバべ側でしたらビクトリアフォールズ町を拠点として行動するのが近くて便利です。
滝の上流は、国立公園となっていてザンベジ川やチョベ川にはカバ・ワニ・アフリカゾウなど色々な動物たちが自由に草原を行き来しています。ザンベジ川にボートを浮かべ魚釣りを楽しんだりもしましたが、魚はblack codとslippery troutが多いようです。

ビクトリアフォールズ橋の近くにはバンジージャンプをするところがありますが、結構な高さというか深さがありますので、私は楽しむことはしませんでした。



イグアスの滝
ジャングルとイグアスの滝
日本・華厳の滝

リビングストンとスタンレー

デイビット・リビングストンはイギリスの探検家。1852年から1856年にザンベジ川上流から河口にかけて探検をし、1855年11月16日にヨーロッパ人として初めてビクトリアの滝を見つけました。
当初、ヨーロッパの人々は、リビングストンの滝発見の報告に疑問を持ったようです。というのもこの辺一帯は高い山や深い谷などなく、只々広々とした高原があるのみで、巨大な滝があることは信じられなかったのでしょうね。
因みに、ザンビアの首都ルサカからこのビクトリアの滝まで車で約5-6時間のドライブですが、このドライブの間、山や谷はなくなだらかな高原がずーと続くだけでしたから。
当時のヨーロッパ人がリビングストンの巨大滝発見の報告を信じられず、疑問に思うのも不思議ではないのかもしれません。
1860年、彼は科学者でもあるジョン・カークとともに再びこの滝を訪問し、詳細な調査を行ったようで、その後色々な人がこの地を訪れていますが、1905年、鉄道が開通するようになって、本格的に観光客がやってくるようになったようです。

この後はスタンレーの登場となりますが、そのお話は次までお待ちください。
余談で恐縮ですが、わたくしがNYにいた頃、ニックネームを名前のイニシャル「S」からとって、スタンレーと言っていたことがあります。友人からそれでは長すぎるし古臭いといわれて、STANと呼ばれるようになりました。当初はスタンレーをイメージしてニックネームとしたつもりだったのですが、STANの方が短くて分かり易かったです。
シュノンソー城近くの小屋

子供がワニに襲われた!?

○子供がワニに喰われた!?
ザンベジ川上流のコテッジでオーナーのイギリス人おじさんから実際に聞いた話。

数日の連休を利用してザンベジ川上流に宿を取って数泊した際、宿泊先のコテッジで夕食後の一時にオーナーのおじさんと雑談をしていて、聞いた話です。

初日の夕食時には、夜空に輝く南十字星や天の川銀河の素晴らしさについての話題でした。
おじさんは、星空を指差してもうすぐソ連の人工衛星がコテッジの方角からザンベジ川の方向に向けて通過するからよく見ていてと教えてくれました。

目を凝らしてジーと夜空を眺めていたのですが、その時メガネをかけていなかったので、人工衛星が通過したことをこの目で実際に見つけることはできませんでした。残念、少しばかり心残りになってしまいました。

二日目の夕食後に、私が夜中に動物の足音と鳴き声が聞こえたことを話すと、それはカバだと言っていました。夜中に岸辺に上がって来てコテッジの周りにもやってくるのだそうです。

おじさんは動物の出てくる面白い話題に思い出したことがあったのでしょう。
大変興味のある話をしてくれました。
それはワニの登場する話です。

十数年前に、近くの村人がザンベジ川で洗濯をしている時に起きた事故で、付近で遊んでいた子供がワニに喰われたというのです。

コテッジのおじさんは、その話を聞いて現場を訪れた後に、村人の洗濯場がザンベジ川の入り江になっている所にあったことを利用したあるアイデアを思いついたのです。

それは、ワニが川から入り江に入ってこれないように、入り江の最も狭いところに柵を作ったらいいのではないかというアイデアでした。
村人にそのことを教えて一安心したおじさんは、その数年後にまた子供がワニに襲われたという話を聞きつけて、洗濯場となっている件の現場に急行しました。
そこでおじさんが目にしたのは、入り江の狭いところには柵どころか何も作られていなかったという事実でした。

あきれ果てたおじさんでしたが、気を取り直して、今度は村人のために町に行って柵を作るための材料をしこたま買い込んできて、これで入り江にワニが入ってこないように柵を作ることを強く勧めたそうです。

でも5年ほど前にまた同じようなことが起きてしまったのです。
おじさんが入り江の洗濯場に行ってみると、柵を作る材料はそのまま岸辺に放置されていて、村人は何もしていなかったのです。
これが村人の答えだったのですが、果たして村人は労作業を嫌がったのでしょうか。
人間による入り江に柵を作るという人工的な行為に抵抗があったのでしょうか。
ただワニに子供が襲われたことを嘆き悲しんでいるようにしか見えなかったそうです。

この話を聞いて、私も感じることがありました。
大自然の中に生きる村人とワニ、運命共同体というか、自然の成り行きに身を任せる生き方。
アフリカの大地には時間というものが無縁のようです。
そこには、フ―とため息をついて腕時計に目を落とす自分がいました。

〇ジャングルの住人
数十年前の西アフリカでの実体験。当時、欧米人は西アフリカを称して人間の墓場だと云っていました。
確かに、熱帯伝染病のため子供は幼くして亡くなり、野生の動物すら生きながらえるのが大変、というかほとんどいません。野生動物で有名な東アフリカとは雲泥の違いなんです。
(以下このページは準備中です。)
シマウマとヌー
アフリカの大地と木
ワニ

ピグミー・ヒッポ

西アフリカはリベリアの動物園にて経験した話です。
ピグミー・ヒッポとは、こびとカバのことを指します。
大きさは、カバの子供みたいなイメージです。
リベリアに生息していて、世界にわずかしかいないようです。
確かに欧米の動物園ではほとんど見ることができませんでした。

カナリア諸島

大西洋の楽園と呼ばれるスペイン領カナリア諸島。大航海時代にスペイン本国からアフリカの喜望峰を回ってアジアへ向かう際に、船舶にとっては地理的に重要な中継基地となっていました。昔私が立ち寄った頃は日本の遠洋漁業船もやって来ていて、島には日本食品の卸売り屋さんがありました。今では日本の船が寄港することもなくなっているのではないかと思いますが、温暖な気候と大西洋に浮かぶ島々という環境が与える何とも言えないほどの開放感のゆえにヨーロッパの人々にとっての人気の観光地となっているようです。

ところでカナリア諸島の名前の由来ですが、私はただ漠然と鳥のカナリアから来ているのかと思っていました。
でもそうではなく、島内をたくさんの野犬がうろついていたことから、犬をラテン語でカニス(canis)というそうですが、そこから取られたようです。のちにこの島々で見つかった鳥はカナリアと言われたようで、カナリア諸島は鳥の島ではなく犬の島だったのでしょうね。

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外国人のビザを専門とする目黒区自由が丘の萩原行政書士事務所です。
日本大使館のビザ発給責任者でした。
◎ビザ、在留、帰化、外国人雇用
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