自由が丘の行政書士が教えるビザ!萩原行政書士事務所

雑感

いまの日中関係に思うこと(その九)

2019.11.15

 

⑦「謝罪」は罪悪である。

日本人から失われた堂々たる自尊心

国際社会では、他国からの内政干渉に対する弱腰の迎合は禁物です。 

日本が譲歩してあげたら、中国も必ず「大国」ですから譲ってくれるだろうという発想は、日本国内では通じますが、中国人にはまったく通じません。

こちらが譲れば譲るほど、相手は弱点と見做し、もっと強く責めてくるのが中国人の発想です。

「敵が後退すれば、我々は進撃する」のが「孫氏の兵法」の大きな謀略であることを忘れてはいけません。

 

⑧近隣諸国へは一言も謝罪しない中国

有名な文明批評家柏楊氏は、中国人の民族的欠点として「死んでも自分の過ちを認めようとしない」と喝破。

いろいろと理由を述べ立てて、自分の過ちをごまかそうとする。

中国人の自己反省精神の欠如ともいえる。

―朝鮮戦争で中国が韓国に侵入して朝鮮民族に多大な被害を与え民族統一を阻害した罪については、韓国人に一言も謝罪していません。

―ベトナム戦争、さらに遡れば、周辺の国々の支配について、文化的貢献ばかり強調して、謝罪には一言半句も触れていないのが現状です。

―さらに国内において、国民たちに開放後の政治闘争や文化大革命の中で犯した民族的大虐殺、苦しみを与えた残虐な罪に対しては、「四人組」などのせいにして、謝罪はなおざりにしています。

最近日本国内で「妄言」したり、中国・韓国の強硬な糾弾に反発しているのは、中国・韓国の民族主義の刺激によるものと見た方が正しいのです。

 

⑨中国は日本の援助に感謝する心を持つべきだとおもいます。

現在まで少なくとも6兆円に上るという膨大なODAなど、日本の援助を心から有り難く受け止めるべきです。これらを語らずに日本人の戦前の侵略・残虐のみを喧伝するのは、日本に対して無礼というものです。

 

今日はここまで

次回は⑩から続けます。

 

国際情勢を地政学から読み解く!?

2019.11.07

 何気なく手に取って本の表紙を見たら、「世界で多発する紛争の原因がひと目でわかる。

・・・アメリカはなぜ内向きになりつつあるのか?・・・日本は中国の海洋進出に対抗できるか?・・・韓国はなぜコウモリ外交をつづけるのか?・・・最新の世界情勢を読み解くには地政学が有効!」という文字が目に飛び込んできました。

 

少々興味を惹かれて目次を一瞥しサラっと内容を斜め読みしていると、今関心を持っている世界情勢について解り易く解説していて、すっかりハマってしまいアッという間に全95ページを読み切ってしまいました。

 

この本のタイトルは

 

「図解 世界史で学べ! 地政学」

編著 茂木誠 祥伝社 2017年1月10日発行

編著者は駿台予備学校世界史科講師

 

さて、その内容ですが、

地政学の視点から世界史を解き明かし、複雑な国際関係を図解付きで説明しており、

私にとっては世界の動向を深く理解する上で最適な書の一つとなりました。

 

ここではその具体的な記述について、照会を兼ねて少しだけ触れてみたいと思います。

 

◎地政学とは何か?

「世界の歴史には正義も悪もない。各国はただ国家間の生存競争を続けているだけだ。」

 

19世紀後半、ドイツ帝国時代の地理学者ラッツェルは、国家を一つの生命体と見做し、その縄張りとしての「生存権」を主張、「今ある国土の中で自給自足できなければ、国土を拡大していくしか手段はない」と領土の拡大を国家の発展とみる発想で、大陸国家(ランドパワー)的考え方です。

 

ドイツのほか、ロシアや中国が典型的な大陸国家と言えます。

 

逆に、海洋国家(シーパワー)は、資源や食料の不足を貿易によって補おうと考えます。

コストを考えれば、「面」を植民地化していくより、貿易の拠点となる島嶼や港湾などの「点」を支配したほうが効率的です。

でも、海洋国家のやり方が平和的という訳ではありません。

というのも、自由貿易は経済的弱者に犠牲を強いることになりますので。

 

イギリスを代表する地理学者マッキンダーは、「ランドパワーとシーパワーのせめぎあいによって、世界の歴史がつくられてきた。」と述べています。

 

空軍とミサイルで空と宇宙空間に戦域を広げたシーパワー大国アメリカと、ランドパワー大国ソ連が対峙したのが、第二次世界大戦後の冷戦の時代でした。

冷戦に敗れたソ連が崩壊したのちも、プーチンのロシアが21世紀のランドパワー帝国復活を目指しています。

そしてサイバー空間に戦域が広がり、大国化した中国がこれに「参戦」してきます。

 

地政学は、時代やイデオロギーを超えて、大国の行動原理を説明できる最も合理的な理論なのです。

 

<母国の将来を考えた地政学者たちの思考の動機>

【マッキンダー】

イギリスが生き残るには、ランドパワーのロシアを封じ込めなければならない。

【ハウスホーファー】

ランドパワーのドイツが生き残るには、ロシアと妥協して世界を分割するしかない。

【マハン】

アメリカが生き残るには、シーパワー大国への道を選択しなければならない。

 

今日はここまでです。

 

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萩原行政書士事務所

行政書士 萩原伸一

E-mail: visa.hagi@gmail.com

HP: https://www.visahagiwara.com

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いまの日中関係に思うこと(その八)

2019.11.01

 

③日本を最もよく知る在日中国人の対日観は、中国内の政府主導の偏見的、意図的日本軽視の見解とは大きく認識を異にしています。

日本を知るほど日本に好意的で、日本に無知な人ほど日本に偏見をもっているのです。

 

④近年の日中関係は、極論すれば中国の「反日」と日本の「友好」という構図で捕らえることができます。

中国の「反日」の原因を一言でいえば、中国の政権上層部の権力闘争や、社会矛盾に対する大衆の不満のはけ口として「反日」が利用され、それが現政権の国策となっているという要素が大きいのです。

中国人には古来「指桑罵槐(しそうばかい、桑を指して槐を罵る)」という行動様式があり、ABを攻撃するのに直接Bを攻めるのではなく、全く無関係なCを攻撃するということが日常茶飯事です。

中国の内部矛盾や葛藤の捌け口として使われたことは、全く日本の不運でもあります。

日本は中国の「反日」にいちいち過敏に反応することも無理に迎合することも、ましてや「友好」などと言っておもねることは、まったくナンセンスだということです。

この見境のない迎合こそが、中国の「反日」を助長する元凶であると認識すべきなのです。

 

⑤中国の過敏な「愛国・反日」に対処する方法は、日本もまた愛国・国益を主張し、相手を納得させていくしかないのです。

 

⑥中国には、「あなたはあなたの道理を説きなさい。私は私の道理を説きます。」という交渉哲学がありますが、日本もこれを援用して自己主張を曲げずに徹底的に対決すべきです。

この意味で、靖国神社参拝、歴史問題、改憲、防衛、核武装などの諸問題で、堂々と凛とした態度で自己主張すべきなのです。

中国とは所詮、実利的国民性を持つ国ですので、日本が強く出ると及び腰になります。

日本という巨大な経済的実利の前では、「反日」もやがて雲散霧消することでしょう。

 

今回はここまでです。

次回は⑦から続けます。

 

いまの日中関係に思うこと(その七)

2019.10.24

 

金 文学さんのプロフィール

1962年 中国瀋陽で韓国系3世として生まれる。

1985年 東北師範大学日本文学科卒

1991年 来日。呉大学、福山大学で教鞭をとっている。

日本を中心に日中韓三か国語による執筆・講演活動を展開。

 

 

著作物

「日本は謝罪してはならない 中国人による中国人大批判」祥伝社黄金文庫

平成18年12月20日発行

本書は中国での出版を拒絶された。

―なぜ一部の日本人は「謝罪」したがるのか

―日本を「鬼子」呼ばわりする中国の奇怪千万

―中国の「国策」としての反日プロパガンダ

―「自虐」の日本人と「超愛国」の中国人

 

(私の共感点)

①まえがき

とかく中国人というものは、自己反省と自己批判を極めて嫌う国民性的欠点を持っていると思います。「歴史を鏡とせよ」と声高く叫びながら、歴史に対して反省しないのが中国です。そして「めったに謝らない文化圏」に分類できます。

 

②今日中国は日本や欧米に学んで、経済的発展は刮目するものの、人的素質の近代化はまだまだ遅れています。

まさに同時代の日中は、日本がポスト近代化の時代であり、中国は近代化途中、内陸部はいまだに前近代化のさなかにあります。

日中の不和は、このような同時代の格差にもあります。

日本人の民度と中国人の民度とは、百年の差があると言えるでしょう。

このギャップがある限り、日中がいつまでもギクシャクするのは容易に予測できると思います。

 

今日はここまでです。


いまの日中関係に思うこと(その六)

いまの日中関係に思うこと(その六)

2019.09.18

 

 

⑮(対中外交の成功例)

 

2012年12月、第二次安倍政権の誕生

内政面ではアベノミクスを始動させ、日本経済を上昇気流に乗せる。

外交面では、対中関係改善を急ぐことはせず、尖閣関係では「領土問題で交渉の余地はない」と明言し、日本側の譲歩を誘おうとする中国の望みを絶った。

 その一方、中国大陸周辺の国々との外交関係の強化に乗り出した。

 

2012年12月、ロシア・プーチン大統領との電話会談。オーストラリア、インド、インドネシア、ベトナム各国首脳とも電話会談し、アジア周辺国との連携を深めた。

安倍外交の政策理念と戦略は、隣国である中国の位置付けに関して言えば、領土問題で日本と争い、「普遍的価値」の共有がまったくない独裁国家である。このような中国は日本にとっての連携相手ではなく、むしろ警戒すべき潜在的脅威で、中国と一定の距離を置いたまま、中国大陸周辺の国との関係強化を進めたことは安倍政権の政策理念に基づく明確な外交方針である。

 

2013年2月、就任後に初訪米し、安倍・オバマ会談でTPP交渉参加を表明。

これはアジア太平洋地域において中国を抜きにした一大経済圏ができあがることを意味する。

 

3.あとがき

「中国から離れ、欧米と連携せよ」と提言する本書の脱稿直後から、日本はこうした方向への動きをさらに加速させている。歴史の教訓を踏まえた本書の思考と提言は決して間違っていない、と筆者(注:著者の石平氏)は胸を撫で下ろしているところだ。

 

今日はここまでです。

ではまた

 

 

いまの日中関係に思うこと(その五)

2019.09.08

 

⑬(対中外交の失敗例)

2006年、第一次安倍政権 安倍首相は就任後すぐさま北京へ飛び関係改善に努めるも政権は短命に終わった。

⑭(対中外交の失敗例)

2009年、鳩山内閣 「東アジア共同体構想」から始まった民主党政権の中国との連携を強く意識した対中外交は失敗に終わった。

最重要国のアメリカとの関係強化をないがしろにしたことが理由の一つで、普天間基地移設問題での右往左往が原因となってオバマ米大統領との信頼関係を壊してしまい、日米同盟に大きな亀裂を生じさせた。

 日米同盟が動揺してしまうと「領土問題」や「歴史問題」などで日本と争っている近隣国は一斉にこの隙を狙い、外交姿勢を強めてきた。

〇2010年9月、中国漁船の尖閣諸島日本領海侵入、違法操業、海保の巡視船に体当たり(古来、中国は海戦で体当たり戦術をよく用いる。)。中国人船長を中国の圧力に屈し処分保留で釈放し、日本の国際的威信は低下。

〇2010年11月、メドベージェフ・ロシア大統領は日本の反発を完全無視し、北方領土への上陸を敢行。民主党政権は形ばかりの「抗議」のみ。

〇2012年8月、李明博・韓国大統領も日本固有の領土である竹島への上陸を強行。

4日後、日本の国家元首である天皇陛下に対するあからさまな侮辱発言を行い、日本という国を思う存分、嘲弄し、貶めてみせたのだ。

〇2012年12月、中国共産党機関紙「人民日報」社開設のニュースサイト「環球網」の論文。

日本民主党政権の外交を「子供レベルだ」とあざわらったうえで、「日本民主党の脱米入亜が失敗に終わった。」と酷評。

 

今日はここまでです。

次回は、⑮から続けます。

お楽しみに!

 

夏祭り

この夏最後と思われる夏祭り
自由が丘で出会いました。

思わず撮影したのは おみこしです。

また、駅近くでは
一見すると 単線
に見える 趣のある風景に
思わずパチリ!

2019.08.31

いまの日中関係に思うこと(その四)

2019.08.15

 

⑧危機は「天の声」の反対へと走った時に起きた

〇世界のどの国の歴史にも、「治世」と「乱世」の周期的な交替がある。

〇日本の歴史に限って「治」と「乱」の交替サイクルに注目すると、実に不思議な

傾向が浮かび上がってくる。

ある種の法則性があるのだろうか。

中国との関わり方に深い関係を持っているように見える。

つまり、日本が中国に深入りしたときに日本国内は往々にして動乱の時代に突入してしまう。

逆に、遠ざかったときに国内は安定し、繁栄を享受できた。

〇日本の政治権力でいえば、中国に深入りした政権は往々にして短命で終わっているのに対して、中国と一定の距離を保った政権は長持ちする、という不思議な現象がある。

 〇清盛の平家政権、室町の幕府政権、秀吉の豊臣政権は短期間で崩壊。

  中国と没交渉か関係の薄い平安時代、江戸時代は安定した繁栄の時代が出現。

 

聖徳太子の「脱中華秩序」の独立宣言こそ日本にとっての正しい道、賢明な選択であることを歴史は証明している。

 

⑨「赤い夕日の満州」がもたらした日本の破滅

⑩靖国参拝中止から始まった戦後の外交敗北

⑪ウルトラ・ナショナリズムに走る習近平政権

⑫21世紀の「新・脱亜入欧戦略」を構築せよ

新世紀の日英同盟関係が日本を救う

 

今日はここまで

次回は、⑬から続けます。

お楽しみに!

 

今日の自由が丘夏祭り

今年も8月1日から4日まで、
東京の自由が丘駅前広場で
恒例の夏祭りとして
盆踊り大会をやってました。

近くの公園では、今年初めて
セミの声を聴きました。

ジージーとなくアブラゼミです。

いまの日中関係に思うこと(その十二)

いまの日中関係に思うこと(その十二)

2019.08.01

 

今回はこの本の紹介と感銘部分の読後感想です。

 

宮崎正弘・石平対談

「アジアの覇者はだれか 習近平か いやトランプと安倍だ!」

2018827日発行

発行所 ワック株式会社

 

<感銘部分>

第五章 朝鮮半島の内ゲバに巻き込まれたら大変

〇中国人にとって、朝鮮半島は「家来」であり「迷惑な存在」

石氏:

家来、子分であると同時に迷惑な存在ですよ。朝鮮半島は、中国をいつも巻き込むんです。非常に厚かましくて、自分たちが困ったときには中国に助けを求める。

しかし、いったん自分たちの立ち位置が良くなると、簡単に中国を裏切る。

厚かましいし、信用できない存在です。

中国人は、本当に朝鮮人を嫌い、軽蔑していて、いっさい関わりを持ちたくないと思っていますよ。

中国人は表面的には反日ですけど、どれほど反日であっても、本心では日本人とは係わりたいと思っている。日本人は親切だし、信用できると思っている。日本人に対して敬意は持っているんです。それに対して、朝鮮人については、家来とみなしている。一応上下の間柄として付き合うけど、人間性は信用してないから、本心では関わりたくないと思っている。

あの半島は大国を利用するのがうまいんです。今の国際政治にもつながりますが、朝鮮半島は大国に対して常にゴマすりをして、歓心を買う。そうやって大国を自分たちに有利なように操ろうとする。

 

〇白村江も日清戦争も、日本と中国は朝鮮半島の内ゲバに巻き込まれた

 

〇金正恩は、朝鮮半島の内ゲバにアメリカと中国を巻き込んだ

宮崎氏:

これまでの話をまとめてみると、朝鮮民族の特質は、

一 内ゲバ好き。

二 大国を巻き込む。

三 主体性がない。

その歴史的文脈から見ると、金正恩もやっぱり大国を巻き込もうとしていますね。

北朝鮮は、アメリカと中国とロシアを巻き込んだ。

したたかと言えば、したたかです。

 

トランプ政権

ペンタゴンにとって在韓米軍は既得権益なので、急激な撤退には反対。

これは米ソ冷戦時代のメンタリティーですけどね。

 

中国

親中派の軍人にクーデターをやらせて金正恩を除去してでも半島が安定すればいいと考えている。

 

朝鮮半島に対するトランプと習近平の思惑はまったく違う。

トランプと習近平が一致しているのは、韓国に対する冷たい見方。

米中ともに韓国にはまったく重きを置いていない。もうどうでもいい存在です。

アメリカは、反共自由主義自陣営だと思ったから、これまで韓国を守ってきたわけでしょう。

だけど、韓国は反共じゃなくて、どちらかというと容共。自由主義と言いながら、あの国は自由主義とは思えませんね。

トランプは韓国を見限っています。

 

この本についての感銘部分の記載は、取り敢えずここまでとしておきます。

ありがとうございました。

いまの日中関係に思うこと(その三)

2019.07.29

 

今回は「石 平」氏のこの本から始めます。

 

「なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか」2013年、PHP新書

 

(私の共感点:概略)

1.序章

多くの日本人の国民的な常識とは、

「中国や韓国は重要な近隣国である。したがって彼らとの関係づくりが何よりも大事だ。」

この「国民的常識」は、本当に妥当なものなのだろうか。

「常識」を疑うことが新しい知的発見と思考の進歩の始まりであるとの前提に立ち、本書の論述はこうした大胆な懐疑から出発している。

 

2.二千年間の日中関係史から最善の「中国対処法」を学ぶ

①中国王朝の冊封体制に組み込まれていた「漢委奴国」

②卑弥呼の朝貢外交

③東アジアの「主役」に躍り出た大和政権

④中国皇帝に「独立宣言」を叩きつけた聖徳太子

「日出づる処の天子、書を日没する処の天子に致す。恙(つつが)なしや」

大和朝廷から隋王朝の皇帝宛てに送られた国書

⑤繁栄を極めた平安時代

⑥鎌倉幕府の崩壊を招いた大陸からの「祟り神」

⑦鎖国政策で平和と安定を謳歌した江戸時代

 

今日はここまで

次回は、⑧から続けます。

お楽しみに!

 

いまの日中関係に思うこと(その二)

2019.07.18

 

石平さんのプロフィール

1962年中国四川省生まれ。北京大学哲学部卒

1988年来日。神戸大学博士課程修了

2007年に日本国籍取得

2008年拓殖大学客員教授

 

 

著作物

「なぜ中国人は日本人を憎むのか」2002年、PHP研究所

【「日中友好」は日本を滅ぼす】講談社

 

「中国人だから見える日中の宿命」2006年、扶桑社

(私の共感点)

中国における長年の誤った反日教育を通して、国民の反日感情と日本敵視は既に一種の

“”宗教的世界観“”となっている以上、いわば「日中友好」というものは既に完全に死滅した。

日中間の経済交流と政治関係のねじれ現象であるが、それはもともと、経済成長の維持とナショナリズムの高揚という二つの戦略目標を同時に達成しなければならないという中国共産党政権の抱えるジレンマから生じた問題であるから、中国共産党政権自体が存続していく限り、根本的な解決法がない。

とくに日本側にとって、どうにかできるような問題でもないのである。

 

今日はここまでです。

次回は、同人著作の以下の本について書いていきます。

「なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか」2013年、PHP新書

お楽しみに!

 

いまの日中関係に思うこと(その一)

              2019.07.07

 近年、日本のアジア外交について、とくに隣人の中国や韓国との関係がギクシャクしているように感じます。

日本人の一人として気懸かりなことばかりが生じているように見えることから、個人的にも何故かモヤモヤとした意識を引きづっていました。

 

このような状況だったからでしょうか、二人の中国人が記した数冊の本のタイトルに興味を惹かれてチラッと眼を通したら、その内容にすっかりハマって幾度も読み直してしまいました。

 

中国人の視点から考察したこれらの書は、日本から見た対中外交の論述に私自身はそういうことか!といくぶん納得の状況となりました。

 

というのも自分で無意識のうちに感じていた現状に不満足な私の感情を揺さぶり、的確に指摘していたばかりではなく、これからどうすべきかについても示していたからです。

 

これらの書は、多くの一般的な日本人がもっている現在の日中関係についてのある種の鬱積した感情に対する明確な回答を示していて、これからの日本の在り方や日本人の一人一人が心すべき指針を示した羅針盤ともいうべき書となっていると感じたからです。

 

まったく目から鱗の状態です。

 

さて、私個人の感想はこれくらいにして、

早速、二人の中国人の著者とその著作本についてご案内していきましょう。

 

一人目は「石 平(せきへい)」さんです。

もう一人は「金 文学(きん ぶんがく)」さんです。

 

このお二人のプロフィールと著作本、

さらには、これらの本の中で私が強く共感した内容については、次回から記事としてアップしていきます。

 

今日はここまでです。

 

今日は研修会です!

今日は研修会に参加

 

624日(月)は、

午後から夕刻まで

日本行政書士会連合会の主催する

研修会がありました。

 

年に数回、全国数か所の会場で開催されます。

今回は東京の研修会で、

ビザのプロと言われる行政書士が700~800名ほど出席していました。

 

どんな会合かというと、

研修内容は、主催者名からも容易に想像できるでしょう。

 

外国人のビザに係わる

出入国在留管理庁への申請取次実務

についてのブラッシュ・アップのためのものです。

 

会の最後に、効果測定テストが行われます。

 

試験に落ちたらどうなるのかと

一寸冷や汗もので、

少し予習もして参加したからでもないのですが、

無事修了証をゲットできました。

 

これでビザ申請のための出入国在留管理庁発行の証明書を

継続更新して入手できます。

 

ほっと一安心の一日となりました。

 

ではまた

 

ビザなしで行ける国 日本は世界第1位に!

ビザなしで行ける国、日本は世界第1位に!

 

2018.12.26

 

日本旅券を所持し世界に観光等の目的によりビザなしで行ける国・地域は、

このほど日本が世界第1位になったと報じられました。

 

日本旅券の持つパワーが世界でも認められたということです。

 

河野外相はこの件について、

「(マスコミからの質問に答え)日本人は不法滞在をしない、礼儀正しい。どこの国に行っても行った先でお金を使ってくれるからでしょう。」との趣旨の発言をしています。

 

かって外務省職員として海外にある日本大使館・総領事館で旅券発給業務に係わった者としては、「さもありなん・当然の結果でしょう」という感慨にふけり深く感動しています。

 

これもすべては日本人である先人たちが長年にわたって築いてきた素晴らしい功績と言えるのかもしれません。

ミャンマーとの国境地帯


雑 感
2018年9月20日

 

今週はミャンマー在住の日本人の方とビザ申請に係わる打ち合わせをする機会がありました。

 

打ち合わせの中で雑談的な話から現地の実情を伺うことができ、日本では余り知られていない話題もいくつか出てきて、私にとっては興味のある内容でもあったので、ここに備忘録として記しておくことにします。

 

私にとって最も興味を引いた話題とは、

ミャンマーと国境を接する隣国地帯に住む周辺住民のお話です。

 

皆さんご存知のように、ミャンマーとバングラデシュとの国境地帯にはいわゆるロヒンギャといわれる人々が住んでいて、この人々は多くがイスラム教徒のようです。

 

ミャンマーは仏教の国なので大多数のミャンマー人は仏教徒でしょうから、イスラム教徒はマイノリティーということになります。

 

イスラム教徒であるロヒンギャの人々は、多数派の仏教徒でもあるミャンマー人に比べれば少数派で色々と軋轢があるのでしょう。

お隣の国バングラデシュに避難民として流入してはミャンマーに追い返される、という事態が発生していて、この事実については日本でも報じられています。

 

もう一つ興味を引いたお話は、ミャンマーと中国との国境地帯についてです。

 

この地域一帯には昔中国の共産党と国民党とが争っていた時代に、台湾に逃れた国民党の人々の他にミャンマー国境周辺に逃れた人々もいました。

 

この中国・ミャンマーの国境周辺に逃れた人々が武装勢力となって地域一帯を事実上支配しているようです。

 

麻薬の栽培・密貿易で潤沢な資金を有し、この資金を使って中国から武器・弾薬等を調達している模様で、軍事力を持った一大武装勢力となっているといわれるこの地域には、

中国もミャンマーも本気で手を出そうとはしていないとの内容でした。

 

以上が私にとって興味を引く事柄でした。

平成29年度行政書士試験の結果

所属する日本行政書士会連合会の月刊誌4月号に昨年11月に行われた試験の結果が掲載されていました。

 

それによると受験者数4万人強のうち合格者は、6,360人で合格率は15.7%となっています。

 

合格者数の一番多いのは東京都で1,697人、次いで大阪府587人、愛知県404人と、主要都市に集中していて、一番少ない県は十人台で秋田県、福井県、鳥取県、長崎県でした。

 

合格率ではトップが東京都と和歌山県の18.1%で、10%を切る一けた台の県は秋田、山形、徳島、佐賀、長崎、熊本、宮崎の7県という結果です。

 

詳細についてご関心をお持ちの方は、(一財)行政書士試験研究センターホームページ

https://gyosei-shiken.or.jp/)をご覧いただければと思います。

 

目黒川の桜

この週末、目黒川周辺に咲く桜を見に行ってきました。

写真を撮った場所はJR目黒駅からは少々ありますが、バスを利用するほどではないでしょう。私は逆方向から目黒行バスで大鳥神社前までやってきましたが…。

目黒通りにかかる目黒新橋を起点に、東横線の中目黒駅方面に向け、満開の桜を愛でながら散歩がてら撮影しました。

当日はお天気も良く週末の午後ということで、街の周辺はのんびりとした雰囲気が漂っていました。

川沿いの道を行きかう人々の中からは、アジア系外国人と思われる観光客の声が結構聞こえてきました。

道すがら金髪の女性数人が全員和服姿で歩いているのを見かけました。皆さん背も高くばっちり着物を着こなしていて、桜吹雪の中を行くその姿はまるで天女のようで、ついついカメラを向けそうになりましたが、そこはお上りさんではないのでじっと我慢して只々見送るばかりでした。

なお、初めての動画撮影はどうもうまくいかなかったようで、動画アップはこれからの宿題です。
また一つ課題ができました。You tubeへのアップはいつになるのか楽しみになってきました。

以上、目黒川の桜でした。

行政書士の意見交換会に参加

3月18日の日曜日、東京神田で開催された行政書士の意見交換会に参加してきました。

参加者は主催者側を含めて30名ほどで、会の前半は外国人雇用に関する入管業務のお話。

後半はブッフェ形式の懇談会となり、あっという間に時間が過ぎて会は終了です。

 

参加者のおよそ半分が新しく行政書士となった若い方々で、残りは企業や役所関係を退職し行政書士登録をしたOBの方々です。

 

若い方にはそのエネルギーと前に向かっていく積極的な姿勢・行動力に魅せられ、OBの方々にはこれまで歩んできた社会での経験談にすっかり感心させられました。

 

私にとっては、その全てが心地よい刺激となり、これからも明日に向かって元気に歩むことができそうな一日となりました。

知って得する! ふるさと納税

昨年12月年の瀬のある日のことでした。

それは若い女性歯科医師さんと雑談中のことです。

彼女は、毎年、税金(所得税・住民税)やら年金、健康保険料等で

結構な額を支払っているそうです。

 

税金はしっかり取られるし、自分達の世代は

十分な年金が支給される保証もないので、

義務とはいえ嫌になってしまうそうです。

 

そのうちに話題は自ずと

如何に上手に節税するかという話になりました。

 

その話の中で「 ふるさと納税 」について

結構人気があるけどどんな仕組みになっているのかということになって、

ちょっと調べてみました。

 

今はネット検索ですぐ答が見つかります。

本当に便利な世の中です。

 

見つけたのは、税金の控除限度額が簡単に分かる

シミュレーションでした。

年収や家族構成を選択しタップして

はい完了です。

 

大まかな限度額でしょうが、

実質自己負担額2,000円で

何万円(人によっては十数万円)もの税金が、

所得税と住民税から控除されるのです。

 

皆さんも是非活用を検討されてみてはいかがでしょう。

極めて興味のあるお話だと思います。

 

でも住所地の区役所では、

その分税収が減ることになるので、

あまり良い気分ではないでしょうね。

日本の風景写真

これまでにもヨーロッパ・アルプスの山岳風景写真を掲載してきておりますが、日本の写真も少しは載せていきたいと思い、ここにいくつかアップしました。
ちょっとしたお茶タイムの息抜きにご覧になってください。
これからも大自然を中心にした写真をご案内していきます。
富士山
冬の北海道で
桜と鳥
にほんざる

近所の梅+イラスト

近所に咲いていた梅の花が綺麗だったので、
イラストも交えてアップします。
近所に咲いていた紅白の梅
近所に咲いていた紅白の梅
近所に咲いていた紅白の梅
梅の花:イメージ

将棋~史上初の中学生棋戦優勝

2月17日(土)、中学生の将棋棋士・藤井聡太五段は、第11回朝日杯将棋オープン戦において準決勝で羽生永世7冠を破り、午後引き続き行われた決勝戦で広瀬八段と対戦、午後四時半ころ藤井勝ちにて棋戦優勝を果たしました。

 

史上最年少の中学生によるプロ棋戦優勝と史上最速の六段昇段を実現!!

 

ついこの間、プロ四段として将棋界にデビューし、先日プロ棋士の順位戦C2組を勝ち抜き五段になったばかりの藤井聡太さん。

 

五段になってから、たったの16日間で

今回の棋戦優勝を果たし、六段に昇段しました。

 

あっと言う間の昇段です。

驚き、桃ノ木、超速の昇段は、史上類例を見ない現実となって現れました。

 

本当にすごい人が将棋界に現れたものです。

これからの将棋棋士 藤井聡太六段に大いに期待したいです。

世間の関心もこれからますます注目されていくこと必須でしょうね。




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中国による尖閣諸島奪取?3つの作戦

12月16日の産経新聞WEBニュースに

中国による尖閣諸島奪取作戦に係わる記事が載っていました。

 

ワシントン駐在客員特派員の小森義久氏執筆によるもので、その概要は次のようなものです。

 

この尖閣諸島奪取作戦については、米国議会の「米中経済安保調査委員会」が11月に公表した2017年度報告書に明記されているようで、中国が日本の尖閣諸島を軍事攻撃で奪取する作戦計画を進めているという米国議会機関から発せられた警告です。

 

同報告書では、中国では既に少なくとも3つの作戦を立案しているとしていますので、その作戦については一体どんなことを中国は考えているのか大変に興味があるので、ここで簡単に記事を引用してご紹介しておきたいと思います。

 

 

第一は中国海警が尖閣を自国領とみなしての巡視や陸地接近を拡大し続け、日本の海上保安庁巡視船を消耗戦で疲弊させ、隙を突き、軍事攻撃ではなく視察や監視という形で上陸する。

中国側は近くに海軍部隊を配備させておくが、あくまで戦闘は避ける姿勢をみせ、尖閣諸島に中国側としての公共施設などを建て始める。日本側はその時点で中国のその行動を許して、尖閣を放棄するか、軍事的行動でその動きを阻止するか、という重大な選択を迫られる。

第二は「軍事演習の偽装作戦」である。第一の方法が成功しなかった場合の作戦で、中国軍は尖閣近くで中国海警を含めて大規模な陸海空の合同演習を実施し、日米側にはあくまで演習と思わせ、その意表をついて一気に尖閣に奇襲をかけて占拠する。実態は「短期の鋭利な戦争」とする。

第三は「水陸両用の正面上陸作戦」である。台湾侵攻のような正面からの尖閣上陸作戦で、中国軍は尖閣規模の離島への上陸用舟艇も、空挺作戦用の戦略的空輸能力も、ヘリでの急襲能力もみな十分に保持している。その総合戦力を正面から投入し、尖閣の完全占領を図る。日米両国部隊との正面衝突も辞さない。

 

以上ですが、全く物騒な世の中になったものです。

北朝鮮問題(武藤元駐韓大使の寄稿文)

北朝鮮問題(武藤元駐韓大使の寄稿文)

 

12月11日(月)、武藤正敏元駐韓大使は『「北朝鮮4つのシナリオ」、最善は内部崩壊か』

と題した記事をダイアモンド・オンラインに寄せています。

 

この中で武藤元大使は、北朝鮮の核問題は各国の立場・対応がばらばらで、いまだ解決の道筋は立っていないとしつつ、いくつかのシナリオを例示して日本にとってのメリット・デメリットを分析している。

 

年の瀬に寄せられたこの記事は、2018年の北朝鮮問題を日本から見た視点で占う意味で、極めて興味深い内容を示唆しています。

 

寄稿文の詳細に関心をお持ちの方は、同大使の寄稿文を見ていただければと思います。

WEB記事は下記のURLにあります。

 

http://diamond.jp/articles/-/152397

 

 

驚き!中国の世界戦略(尖閣諸島の次は沖縄?)

これまで中国の世界戦略について

11月24日の記事で

 

「2020年までに台湾進攻の準備を終え、日本の尖閣諸島奪還の時期は2040年~45年を計画。2050年には日本全体が中国領の特別区として占領されている。」

 

ということについて触れてきました。

 

今回はこのお話の続きです。

 

尖閣諸島の次に狙われるのは沖縄?

まずは沖縄本島から離れている離島辺りから目をつけてくる可能性が高いです。

具体的に考えられるのは、大東諸島!

 

沖縄本島から300KM以上も離れていて有事の際には救援に駆け付けるのに時間がかかってしまいます。

 

大東諸島は日本全国に広がる過疎化による衰退ばかりではなく、隣国による目に見えない国防上の脅威にも晒されていると言えるのではないでしょうか。

 

サトウキビの島として有名な南大東島

日本国内で砂糖が生産されているのは、沖縄・鹿児島・北海道

この三県で国内生産の約100%となっています。

 

ところで、みなさんは砂糖しか産業のない小さな島を狙う意味はないと思うかもしれません。

でも、世界の歴史上、砂糖や胡椒を巡って戦が起こっているのは事実ですし、周辺の海洋資源を求めて他国が侵略してくる場合は考えられます。

 

他国の正規軍による正面からの侵略は考えにくいので、何らかの形態での進出・侵略を目指してくるのでしょう。

日本国内の過疎化や離島経済の崩壊に伴う他国からの日本国土防衛の危機は、アメリカに頼ることはできませんので、日本自身で守っていかなければならないでしょう。

 

これは単なる想像上の問題ではなく、近い将来起こり得る現実の可能性です。

時間が答えを出してくれるでしょうが、それまで待っていても良いのでしょうか。

後の祭りにならないように、相応の準備は必要ではないでしょうか。

 

 

驚き!中国の世界戦略:AIIB(その2)

 

<<その2>>

 

欧州の参加は、まるで19世紀後半の欧州列強によるアジア植民地化政策に似通った匂いを感じます。

当時はイギリスに代表されるように、インドを支配して、次にアヘン戦争やアロー号事件という砲艦外交により中国清朝から莫大な利益を上げ、他の欧州諸国もそれに続きアジア侵略をほしいままにしました。

幸い日本は植民地にはなりませんでしたけれども。

欧州諸国は、アジアで甘い汁を吸った古き良き時代に起こったことが夢のようで、すっかり身に染みてしまったのでしょうか。

今でもアジアはお金儲けのできる地域と心の奥底にインプットしてしまっているのでしょうか。

欧州から見れば、地理的にも遠いアジア(日本は極東ともいわれる)ですし、アジア文化圏特有の感性に対する理解は現代でも今一つなのかもしれません。

こういった背景が今回の英・仏・独によるAIIB参加となり、あわよくばアジアでもう一儲けしようと思っているのでしょうね。

果たして現在のアジア、特に中国についてよく理解されているのでしょうか、騙されてはいけません。後で泣きを見るようなことにならなければと他人事ながら懸念しています。

 

一方、日米はどうだったかというと、欧州諸国とは違いADBに対抗するAIIB参加にはアメリカが反対し、日本も参加しませんでした。

 

この状況について中国は日米の不参加を想定済みで、逆にそれによって日本を(可能な限りアメリカをも)アジア経済の蚊帳の外に置く環境を作り、中国主導で世界経済を引っ張っていくという大構想を暗に示していることは歴然としています。

 

なお、この投資銀行は放漫経営で数年後に行き詰まる懸念もあると専門家の間では噂されているようで、果たして新しく中国主導で創設されたAIIBはこれからどうなっていくのでしょうか。

 

日米のADBか、はたまた、中国のAIIBか。

どちらが勝ち残るのか今後の動向が注目されます。

 

 

驚き!中国の世界戦略:AIIB(その1)

前回のブログで「中国による尖閣諸島奪還の時期は、2040~45年を計画している」ということについて触れました。

 

中国はそれ以外にも世界戦略のための手段を着々と打っています。

 

本当に驚くことばかりですが、今回話題にするのはその一つで、

中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)です。

 

では早速このAIIBについて見ていきましょう。

 

中国はAIIBを利用して日米主導のアジア開発銀行(ADB)を凌ぐ経済分野での勢力拡大を目指し、ひいては経済面での世界支配を目論んでいるのでしょうか。

 

アジアインフラ投資銀行とはどんな銀行なのか。

 

AIIBは、中国が2013年に提唱、2015年12月に発足し翌年1月に開業式典を行いました。

資本金は1000億ドル(約12兆円)規模を誇り、その役割はアジアにインフラを整備していくためのお金を貸す銀行です。

当初57か国でスタートしましたが2017年には70か国・地域に、更には85~90か国に拡大する見込みと言われており、

この種の既存の銀行である日米が主導するアジア開発銀行(ADB)の67か国・地域を上回る参加国となっています。

 

将来、世界で最も経済成長が期待される地域は、アジア、中東、アフリカと言われていて、アジアのインフラ整備には年間100兆円のお金が動くと見られており、投資国にとっては極めて魅力のある巨大マーケットとなります。

 

日米主導のADBが環境や貸し付けのハードルを高くして乱開発を抑制しようとしている点に目を付けた中国は、逆に、貸付基準を甘くして楽に借りられるようにすることによって、ADBよりAIIBを多く利用できるようにしました。

これには開発途上の国は飛びつくでしょう。

また、お金を持っている投資国も金儲けの好機とばかり出資するでしょう。

おいしい話ばかりのように見えますが、中国の巧みなところは、AIIBに参加しないと資金利用のインフラ工事には入札できないという条件で投資国を縛ったことです。

 

中国は「AIIBに参加すれば、アジアのインフラ整備でお金儲けができますよ」という甘い言葉で誘導して、イギリス、フランス、ドイツを加盟させてしまいました。

それに影響されてオーストラリア、ロシア、ブラジルも雪崩を打ったように加盟、アジアでは、アメリカから加盟しないよう説得を受けていた韓国や南沙諸島問題で中国と対立しているフィリピンのほかベトナム、台湾も参加しました。

 

驚き!中国の世界戦略

トランプ大統領のアジア歴訪も一段落しましたが、

やはり米中関係が一番注目されていたようです。

 

アジア歴訪直後の時期でもあり、これに興味をもって

今後の米中関係に関するWEB記事をネット検索していましたら、

将来の中国による世界戦略に係る記事に目を奪われました。


というのも、日本人にとって対岸の火事として他人事のように

知らぬとばかり言ってもいられない記事が目に入ったからです。

 

まず一つ目は、今年10月アメリカで出版された本についての記事です。

記事によれば中国の習近平指導部は、

2020年までに台湾進攻の準備を終える。

更に、日本の尖閣諸島奪還の時期は2040年~45年、

を計画しているというものです。

 

次いで二つ目です。

これは皆さんご存知のことかもしれませんが、

中国外務省から流出したといわれている

「2050年の国家戦略地図」のことです。

確か2014年頃に話題になったもので、

台湾、朝鮮半島、インド、ベトナム、日本までもが

中国の領土として記載されていて、

ほかにもインドネシアやオーストラリアを含むアジア太平洋地域が

すべて中国のものとなってしまっているのです。

 

今回のトランプ・習近平による米中首脳会談でも

太平洋を米中で二分する(太平洋のハワイから東部を米国が、西部を中国がとるという提案)アイデアについて

中国側の戦略を滲ませているようでした。

 

日本から見れば、

尖閣諸島は2040~45年に中国領になってしまい、

2050年には日本全体が中国領の特別区として占領されている

ということになります。

 

さらには、地球上で未だに国家により支配されていない地域である

宇宙の征服や

IT社会におけるサイバー攻撃が

中国政府によって強力に推し進められているとのこと。

 

さすがにこれにはびっくり

知らぬ顔もできません

 

このブログを書いていて強く思うのは、

日本の国のことや、みらいのカタチを

しっかりと見据えて判断し行動できる、

日本人の一人一人になっていくことなのかな、

という意味で

まずは自分自身の考え方を

少しは纏めておかなくては

ということでした。


中東情勢が日本にも影響!

中東情勢が日本にも影響!

――石油の話ではありません――――

 

――――――――――――――――――――――――――――――

<その1

 

最近、国際情勢について思うこと・感じたことです。

 

藤井厳喜(ダイレクト出版)氏の講演録を読んで、

私自身が目から鱗でショックを受けた内容について、その一部を紹介しつつ、国際情勢の日本に与える影響に関してここに触れてみたいと思います。

 

 

2001年9月11日、アメリカで同時多発テロが発生。

首謀者はアルカイダのオサマ・ビンラディン

 

ビンラディンはその後逃げ回り、10年余りが経過した。

 

2011年5月2日、アメリカによるビンラディン暗殺

 

ビンラディンは、潜伏先のパキスタン北部アボタバードにあるパキスタン軍の士官学校のある軍都に隠れて住んでいた。

 

状況的には、パキスタン軍がビンラディンを匿っていたという可能性が高い。

 

アメリカは、パキスタンに情報を一切伝えず、独断専行で暗殺を実行した。

 

その理由について当時のCIA長官は、「パキスタンに通告すればアルカイダに筒抜けになる」と発言。

 

パキスタンがビンラディンを匿っていたことで得をした国の一つが中国と考えられる。

 

パキスタンは、(インドと犬猿の仲であるため敵の敵は味方とばかりに)中国から核技術を教えてもらっていて(インドに対抗するためか?)、まるで中国の属国みたいになっている。

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――
 

<その2>

 

中国からすれば、

アメリカが中東に軍事力を集約して向けていれば、

アジアを含むその他の地域には手が回らないであろうという計算がある。

 

その状況証拠として挙げられるのは、

 

2013年9月10日、オバマ大統領がシリア問題に関連して

「アメリカは世界の警察官ではない」

旨の発言をしたことが切っ掛けであった。

 

その数か月後には

中国の南シナ海埋め立てが目立たぬように始まっており、

結局、軍事要塞化されてしまっている。

 

また、翌年の2014年3月には

ロシアがクリミア併合を強行して

実力行使による支配を世界に示している。

 

日本から見れば、

中国の東シナ海への脅威はますます増大しているといえるでしょう。

 

既にガス油田開発と称した東シナ海への中国の進出により、

油田の大半は中国に支配されている状況となっていますが、

日本側の対応はまったくという程まるで目に見えてきません。

どうなっているのでしょうか。

―――――――――――――――――――――

 <その3>

 かような状況ですから、

日本にとっての当面の脅威は、 

 

もちろん北朝鮮のミサイル・核問題は喫緊の課題ですが、

 

中・長期的には尖閣諸島への中国による進出こそ

日本の領土を脅かす侵略の脅威と
なってくるのではないでしょうか。


これらの事象は、

中国もロシアも大国としてアメリカの動きを常に注視している証拠であり、

国際情勢は大国同士の力関係を背景として動いている

のが現実であるということでしょう。

 

その行動原理の根本には、

常に政治・軍事・経済等をバックにした国家の総合力で

世界を強権的に支配していく在り様が目に見えるようです。

 

強権力によって世界を支配していくというやり方は、古来より人類社会では当たり前のようになっています。

 

でもこのやり方には、限界があるように思います。

 

強権的な支配には限界があるということは、これはもう言わずもがなで、これまでの人類の歴史が答えを示しているのではないでしょうか。

 

そういう観点からは、何か別の、力による支配ではない他の方法手段がないかと考えさせられてしまいます。

―――――――――――――――――――――――――――――


<その4>
 

今このように書いていて思い出したのは、古代中国に現れた英雄の項羽と劉邦の二人の事例です。

武力による支配を行った楚の国の貴族出身で武の人として知られる項羽と

人の意見をよく聞き人間関係を大事にして仁にして人を愛す(酒と女性をこよなく愛す)ともいわれた農民出身の知の人として知られる劉邦のことです。 

二人の闘いは、

まず一歩先んじたのが項羽で、秦王朝を倒し、故郷の楚を中心に覇王となって中国を支配します。

一方、劉邦は56万の兵を集め一時期項羽を圧倒しますが、3万の項羽軍に敗れてしまいます。

最後は、四面楚歌で有名な垓下の戦いにおいて、10万の項羽軍は劉邦軍60万の軍勢に囲まれて勝敗が決します。

 

項羽は、生涯正妻を持たず、絶世の美女と言われた虞美人と共に天の運命を知って亡くなっていきます。

劉邦の魅力は、人を惹きつけるという点で、民心を得るものが天下を得るといわれるゆえんでしょう。


古代中国の二人の英雄伝にこのようなことを感じました。

 

日本でも戦国時代に甲斐の国の武田信玄が、「人は石垣、人は城」と言って将たる者のあり方を示していたことや

アメリカはリンカーンの有名な言葉、「人民の人民による人民のための政治」も思い出されます。

 

人間社会では、圧倒的に強権的な力による支配ではなく、人の魅力によって築かれる人間関係こそが国家・社会という組織の永続性にとって極めて大切なのかなとつくづく感じている今日この頃です。

 






韓国外交はどこへ向かっているのか

今の韓国・文在寅大統領は、どのような思想・哲学を持っているのでしょうか。

これからの韓国と国民を何処へ導こうとしているのでしょう。

一体韓国外交はどのような方向に進むのでしょう。

これらの疑問について、幾つかの日本のマスコミでは従北・親中であると報じています。

トランプ大統領の訪韓でもはっきりしましたが、北朝鮮の核・ミサイル開発に対する対策として日・米・韓の三国による協力関係が問われるなか、日本との同盟はない趣旨のトーンをより鮮明に打ち出しています。

これの意味するところは、文在寅大統領の外交といえば日・米・韓の三国協力ではなくて、従北・親中の路線を選択している、ということになります。

韓国は国内世論によって大統領が交代してしまった国です。

世論の後押しによって大統領選挙に勝利し、新しく大統領となった文在寅氏は、そういった背景もあって世論に大きく左右される指導者と言えそうです。

どこの国の指導者も自国の世論や国民の支持率を気にしているとは思いますが、良き指導者は時に国民世論から強い反発を受けても国家のために強力な外交政策を推し進めなければならないことがあります。

国を導く強いリーダーシップが求められる時に、それをなしきれることこそが一流の指導者たるゆえんでしょう。

こうした視点から今の韓国外交を見ると、大統領の思想・哲学は従北・親中、更には世論に振り廻されている状況が手に取るように理解できます。

韓国の未来にとって、その選択肢が良い結果をもたらすこととなるのでしょうか。

これからも冷静に行く末を見つめていきたいものです。


約2億5千万年後の地球!? 

 

世界よもやま話(約2億5千万年後の地球!?) 

<その一>

 

 

今日は、これまであまり記事にしてこなかった 

我々の生きているこの地球や

 

あらゆる生命、そして宇宙に係わる話を

 

ちょっとだけ書いてみることにしました。

 

 

宇宙と生命については 

何故か興味があるものですから、

 

自分なりに感じていることを

 

いずれシリーズもので

 

雑多な感想ではありますけれども、

 

色々書き記してみたいと思います。

 

 

ついこの間、宇宙に関するTV番組で、 

地球の寿命や人類の未来について放映されていて、

 

この番組に触発されたのか私は、

 

その印象を自分なりに文字にして

 

触れておきたいと思い経ちました。

 

 

これが今回記事にした一つのきっかけです。 

 

さて、いよいよ本題に入ります。 

 

物質は、すべて生まれては消滅していく定めにあるようです。 

地球にしても人類にしても物質である以上、

 

この法則からは逃れられないのでしょう。

 

 

この宇宙の中で地球が生まれて自然消滅するまでには、 

120億年だと言われています。

 

 

地球上の人類の運命も、 

当然と言えば当然なのですが、

 

この地球の寿命に大きく左右されることになります。

 

ーーーーーーーーーーーーーーー 

<その二>

 

 寿命120億年の地球を、

 

 分かり易く10億年を1時間とした

 

 12時間時計で表すとします。

 

 
すると、地球時間で0時に地球は生まれ、

 

やがて熱地球の表面が冷やされて、

 

地球内部のマントルが熱膨張により地球表面へと噴出して、

 

地表に噴出したマグマが長い時間をかけて陸地を形成していきます。

 

 

さらに長い年月を経過して、 

マントルによる地殻の変動と長期間の火山活動や氷河期によって、

 

その上に短期的な地震や津波、隕石の落下等によって、

 

 

地球は今日われわれが知る状態となっていきます。 

 

そうこうしているうちに 

幸運にも地球には生命体が生まれてくるのですが、

 

これは奇跡ともいえる巡り合わせ

 

であることがわかります。

 

 

でもある意味、 

地球に生命体が誕生したことは、

 

宇宙の自然の法則に則った結果

 

生まれたことが良く解ります。

 

 

今回は細かいことは省きますが、 

(いずれシリーズもので触れていきます) 

 

生命体が誕生して、 

地球上のあらゆる環境や諸条件に適応しつつ、

 

ゆくゆくは人類が出現してくるわけですから、

 

つくづく不思議な現象だなーと感嘆せざるを得ません。

 

 

余りにも偶然と奇跡が重なったとはいえ、 

宇宙の自然の法則に則った結果であるのですから。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 

<その三> 

 

さて、 

12時間の地球時間時計に話を戻しますと、 

 

地球上に出現した生命体は 

 4時から5時の時間帯に

 

 存在しているようです。

 

 

この4時から5時の間の時間帯に 

 人類が出現するわけですが、

 

 

地球時間にすれば

 人類はわずか千分の1秒しか

 

 存在していません。

 

 

その後の地球はどうなるかというと、

 

地球の地下深くにある

 マントルの動きによって、

 

 地表の地殻変動は常に起こっているようで、

 

 

アフリカ大陸は北へ向けて地殻が移動し、

 ヨーロッパ大陸の下へ潜り込みます。

 

 この過程で、アフリカ大陸は大小幾つかに分裂し、

 

 

一方、ヨーロッパ大陸は

 上に持ち上げられ山岳を形成します。

 

 

今のヨーロッパ・アルプスが

 その前兆を示しているようですね。

 

 

今から1億年後には、

 

地中海はなくなっていて、

 既に山脈地帯となっていると予想されていますし、

 

 

アメリカのニューオリンズは

 地下に沈み込み、

 

 結果として後世に化石となって残される

 

 可能性があるのかもしれないとのことです。

 

 ーーーーーーーーーーーーーー

 

<その四>

  

東京はというと、

 

地殻変動によって地表は持ち上げられ、

 都市は消滅して

 

 

遺跡としても残る可能性の極めて低い運命にあるようです。

 

また、

 

南極大陸やオーストラリアの地殻は

 北方向に移動していて、

 

 

いずれアジア大陸に衝突してしまいます。

 

地球全体の大陸の動きで見ますと、

 

ざっくり言って

 

アメリカ大陸あたりに

 すべての大陸がくっついていく

 

 

というイメージで、

 地球上の陸地は一つの大きな塊

 

 となってしまうと予測されています。

 

 

まるで、

 

地球の誕生から大陸が生まれた初期の地球の頃に

 戻っていくような印象があり、

 

 

私はここにも地球としての寿命というか

 生者必滅という自然の法則を感じてしまいます。

 

 

未来は、

 

こうして地球上に人類は消滅して、

 バクテリア等の生命体のみが

 

 生存できる地球環境となっていき、

 

 

最後は地球自身も崩壊することになってしまいます。

 

そしてそれは約120億年後

地球の寿命が尽きる時です。

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ヨーロッパ・アルプスの山岳風景写真

南ドイツに住む友人から送られてきた最近の山岳風景写真を一部掲載します。
これらの風景写真は、まだまだありますので、今後HPの新着記事を掲載する際にアップしていきます。
お楽しみに。

画像1は
オーストリアVorahrberg州Lechtalの山岳風景です。

画像2は
オーストリアSchrunzの山小屋です。
この山小屋は標高2308mのところにあります。
山小屋のゲレンデからは約1700m眼下に望むSchrunzの町が見えるのですが、
その写真はいずれアップします。


画像3は
7月のBrandner渓谷です。
友人はご夫妻で高山トレッキングを楽しんでいるようで、山の魅力に憑りつかれたとのこと。
「峻烈な山の姿を眺めていると気持ちが洗われます。」とも言っています。

ヨーロッパ・アルプスの山々は何度か訪れたことがありますが、
私も大好きで気に入っています。

画像4は
マジョルカ島cara Romanticaの海岸風景です。

海も開放感があっていいですね。
アルプスの山岳風景とマジョルカ島の海岸風景
お楽しみ頂けましたか。

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外国人のビザを専門とする目黒区自由が丘の萩原行政書士事務所です。
日本大使館のビザ発給責任者でした。
◎ビザ、在留、帰化、外国人雇用
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